のんびり派カップルにおすすめ!西六甲で癒しと「1000万ドル」の絶景デート

スタッフおすすめの観光名所

「今度の休日、どこ行こうか?」そんな風に、まだ予定が決まっていないふたり。せっかくなら、混雑した街中やショッピングモールを離れて、自然に包まれる一日を過ごしてみませんか?
にぎやかで刺激的なデートもいいけれど、たまには、時間がゆっくり流れる場所で「のんびりと休日」を楽しむのも、いいものです。

西六甲エリアは、そんな“のんびり派カップル”にこそぴったりなデートスポット。
神戸の街並みから車でほんの30〜40分ほどなのに、目の前に広がるのは、どこまでも続く山の稜線、やさしい風に揺れる草木、そして思わず笑顔になれる動物たち。まるで別世界に迷い込んだかのような、ゆったりとした時間が広がっています。

そして忘れてはいけないのが、デートの締めくくりに訪れたい“1000万ドルの夜景”。
摩耶山から見下ろす、神戸・大阪エリアの光り輝く夜景は、まるで星空を反転させたかのような美しさ。
そんな圧巻の眺めがふたりの心をそっと照らし、今日という日の思い出に深い余韻を残してくれる。——そんな1日になる予感がするのが、西六甲の魅力です。

この記事では、癒し重視のカップルに向けて、西六甲エリアでのほっこりデートプランを丁寧にご紹介。
恋人と手をつないで歩く、ただそれだけの時間が特別に感じられる場所。そんな“ふたりだけの物語”を、「ユーズ香櫨園」を拠点に始めてみませんか?

「のんびりしたい。でも、退屈なのはイヤだ!」そんなちょっぴりわがままな願いを、ちゃんと受け止めてくれる場所って意外と少ないですよね。
だけど、六甲山の西側にある「六甲山牧場」なら、その願い、きっと叶えてくれます。

ここは、なんと126ヘクタールという広大な敷地を誇る、高原の牧場。数字だけではピンとこないかもしれませんが、目の前に広がるのはどこまでも続く青い空と緑の丘。
六甲山にいるのをすっかり忘れてしまい、まるで北海道に来たかのような開放感に包まれます。
道中の坂道すら、まるで映画のワンシーン。ゆっくりと手をつないで歩くだけで、日常の慌ただしさが少しずつ薄れていくのを感じるでしょう。

そして、牧場に到着したら、ふたりの癒しタイムの始まりです。ヒツジ、ヤギ、ウシ、ウマなどに出会えるこの場所では、動物たちとの距離が本当に近いんです。
特に人気なのが、放牧されたヒツジたちと自由に触れ合えるエリア。
どこからともなく聞こえてくる「メェ〜〜」の、のどかな鳴き声に思わずこちらの肩の力も抜けていきます。「この子、人懐っこいね」「あっちの子はずっと草食べてるね」なんて会話が自然と生まれ、ふたりの距離もぐっと縮まっていくはずです。

さらに、ただ眺めるだけじゃないのがこの牧場のいいところ。
乗馬体験では、日常では味わえないワクワクを感じることができますし、手作りバター教室も人気で、ふたりで協力しながら作ったバターは完成した瞬間ちょっとした達成感を感じることができ、そのバターを塗ったパンがびっくりするくらい美味しく感じるのは旅の魔法かもしれません。

牧場内は全体的にアップダウンがありますが、ゆるやかな坂道になっているので急ぐ必要はありません。むしろ、ゆっくり景色を楽しみながら歩いていると自然と心も落ち着いていくのがわかります。
深呼吸してみれば、ほんのり草の匂いと風の匂いが混ざった懐かしいような空気が胸にスーッと入ってきて思わず「この時間、ずっと続いてほしいね」とつぶやいてしまうかも。

心も体もリラックスしたところで、次の目的地に向かうのもよし。ベンチに座ってソフトクリームをシェアしながら、ふたりでのんびり過ごすのも牧場デートならではの楽しみ方です。
派手な演出はないけれど、だからこそ心に残る。そんな“ほっこり時間”が、この六甲山牧場にはたっぷり詰まっています。

牧場でたっぷり癒されたあとは、もう少し静かな場所で、ふたりだけの時間を過ごしてみませんか?
そんなときにぴったりなのが、六甲山の山上にひっそりと佇む秘密の湖「穂高湖」です。

車やロープウェイでアクセスしたあとは、森の中の細道をのんびり10分ほど歩くだけ。歩みを進めるごとに空気が少しずつ澄んでいき、葉の揺れる音や鳥のさえずりが耳に届くようになっていきます。
そして、ふと木々の隙間から光が差し込むと同時に、視界が一気に開けて湖が現れる――その瞬間は、まるで絵本の1ページをめくったかのような感動があります。

穂高湖は観光客でにぎわうような派手な場所ではなく、知る人ぞ知る“静けさの名所”。湖面は驚くほどなめらかで水面には空や雲、風に揺れる木々までもが映り込んでいます。
どこか幻想的なその光景は、まさに「時間の流れまでやさしくなる」ような感覚を覚えることでしょう。
ベンチに腰を下ろして、ふたりでお弁当を広げればそれだけでまるで映画のワンシーンのようなひとときに。「ねえ、このおにぎり、ちょっと潰れてるけど美味しいね」「湖の音しかしないね」そんななんでもない会話も心に残る思い出へと変わっていきます。
また、穂高湖の近くのレストラン「シェールミエール」では、湖畔のロケーションにぴったりなこだわりのカレーやパスタを味わえるこちらでは、窓越しに緑を眺めながらのランチもおすすめ。
食事中のふとした沈黙さえも心地よく、ふたりだけのリズムで時間が流れていくのを感じることができるはずです。

そして、訪れるならぜひおすすめしたいのが夕暮れどきの穂高湖。太陽が傾き始める頃、湖面にオレンジやピンクの光が広がり空と水がゆっくり溶け合っていきます。
その穏やかなグラデーションを眺めながら、「今日ってすごくいい日だったね」そんな言葉が自然とこぼれるはずです。

六甲山西側のドライブ終盤、ふと立ち寄ってほしい静かな場所があります。それが、標高およそ700メートルの山腹にたたずむ「摩耶山 天上寺(てんじょうじ)」。
穂高湖から車で約15分、やや急な山道を登っていくと周囲の空気がすっと澄みわたってくるのが分かります。
到着して最初に目にするのは、鮮やかな朱色の山門。その奥には、長い参道と石段がゆるやかに続いており、木々に囲まれた静寂の中を進む時間はどこか心が洗われるような感覚にさせてくれます。

摩耶山天上寺は、奈良時代に創建された歴史あるお寺で、ご本尊はお釈迦さま(厄除招福)。
さらに、釈迦の生母である摩耶夫人尊(まやぶにんそん)が祀られており、安産・子授け・子育ての守護仏として広く信仰されています。
このため「女人守護の寺」「女人高野」とも呼ばれ、古来から多くの女性に寄り添ってきたやさしさに満ちたお寺なのです。

そんな歴史とご利益を知ったうえで訪れると、恋人との参拝も少しだけ意味が変わって感じられるかもしれません。「将来を考えるふたり」「家族になる日を思い描くふたり」にとって静かに手を合わせる時間は特別なものになるはず。
“恋のお願い”をするだけでなく、これから歩む道に少しでも多くの幸せと穏やかさが訪れるように——そんな願いを込めて参拝できる場所です。

また、季節ごとの自然の美しさも天上寺の魅力のひとつ。
春はウグイス、夏はホトトギス、秋はヒグラシと、季節ごとに鳥たちの鳴き声が響き、参道の脇に広がるモミジは、初夏の新緑も、晩秋の紅葉もそれぞれ違った表情を見せてくれます。
石段を登りきった先にある本堂のまわりにはベンチも設置されており、涼しい風に吹かれながら、ゆったりとした時間を過ごすこともできます。

そして忘れてはならないのが、境内からの絶景。
神戸の街並みと大阪湾が見下ろせるその景色は、訪れる人の心をふわりと軽くしてくれるような広がりがあります。
夕方に訪れれば、茜色に染まった空が徐々に夜に変わり、街の灯りが静かにともりはじめる瞬間に出会えることも。
「また明日から頑張ろう」「この人と一緒に日常を過ごしていきたいな」そんな気持ちが自然と浮かんでくるのもこの場所の不思議な力かもしれません。

大切な人と、ひとつの場所で願いを込める。摩耶山天上寺は、そんなふたりの想いを静かに受けとめ、見守ってくれる優しい場所です。

癒されて、笑って、願って、景色までたっぷり堪能して――
そんな心の引き出しがどんどん満たされていくような一日が西六甲にはあります。そして、その旅のハイライトを飾るのが、摩耶山から見下ろす「1000万ドルの夜景」。

夕方の空がゆっくりと茜色から藍色へと移り変わり、ひとつ、またひとつと灯りがともるころ。眼下には神戸の街並み、大阪湾、そしてその奥の街の明かりまで、まるで宝石をちりばめたように輝きはじめます。
その光景は、日常の喧騒やスマホの通知音すら遠ざかっていくような、心の深いところにそっと触れてくる美しさ。
ふたりでただ黙って見つめ合うだけで、もう十分な会話になってしまう——そんな特別な時間が流れます。「ねえ、今日は来てよかったね」その一言が夜空にそっと溶けていく瞬間、心の距離もぐっと近づくのを感じるかもしれません。

そして、そんなかけがえのない時間の“余韻”を、慌ただしく切り上げてしまうのはもったいない。だからこそ、デートの締めくくりには、ぜひ『ユーズ香櫨園』でゆったりとお休みいただきたいのです。
阪神「香櫨園駅」から徒歩わずか30秒という好立地は、摩耶山からの帰り道にもとても便利。

山の澄んだ空気と夜景の感動をそのまま持ち帰るような感覚で、静かな住宅街に佇むこのホテルへと足を運んでみてください。館内に一歩足を踏み入れれば、そこはもう“ふたりだけの時間”が穏やかに流れる大人の隠れ家。
客室は広めの設計で、大きなベッドと清潔感あふれるバスルームが旅の疲れをやさしく癒してくれます。大切な夜をもっと特別な時間へと演出するお手伝いを、私たちがそっとお引き受けいたします。

そして、夜景に心を奪われ、ふたりで語り合った今日の出来事にふわりと包まれながらいつもより少し遅めの時間におやすみを。
窓の外が夜の静けさに包まれるころ、あたたかい空気とやわらかなシーツにくるまれて、ふたりの心がゆっくりとほぐれていくのを感じるはず。
西六甲で過ごした癒しと感動の一日。きっと恋人との時間をより深く刻んでくれることでしょう。

いかがでしたか?
今回は、「のんびり派カップルにおすすめ!西六甲で癒しと1000万ドルの夜景デート」について解説させていただきました。

ユーズ香櫨園フロント

派手さよりも、穏やかさ。にぎやかなテーマパークでは得られない、あたたかい満足感を求めるカップルには西六甲という選択肢はきっと刺さるはず。
動物とのふれあいに、湖畔のピクニック、寺院でのご縁参り。
そして最後に摩耶山で眺める1000万ドルの夜景——その美しさがふたりの心に静かに火を灯してくれます。
自然の中でゆっくりと、でも確実にふたりの気持ちが近づいていく。そんな1日を「ユーズ香櫨園」を拠点に、ぜひ体験してみてください。

ゆったりチェックインプラン

19時~22時までにチェックインOK!
大阪方面、神戸方面などに観光の際にとても便利です。
お荷物をお部屋に置いてそのままお出かけもOK!
お車でお越しのお客様は当ホテルご利用時間内であれば駐車したまま外出もできます。
※こちらのプランでは、連泊がご利用頂けません。

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